五大道の隠れ家で贅沢なひとときを【久屋奥庭】
久屋奥庭は、カジュアルな居酒屋として人気の久屋の2号店として昨年8月にオープンした。同店のコンセプトは接待向け和食高級レストラン。1号店の良さはそのままに、日本に引けを取らない和のセンスをふんだんに取り入れている。女将の侯さんはリクルート(RGF)天津の元支店長。ローラー作戦で有名なリクルートの支店長を務めた人だけにバイタリティー溢れる、好奇心旺盛な女性だ。しかも、なかなかの美人!
老房子を改装した同店は桂林路の路地裏にあり、純日本式門構えと白い提灯が目印。初めて行く人は分かりづらいが、それだけに隠れ家的な雰囲気を存分に醸し出す。内装も、日本人の審美眼に十分に適う、高級感ある和のテイストが盛り込まれている。そして接待向けのコンセプトに基づき、客席は個室のみ。2名用個室が2部屋、4名用個室が3部屋、6名用個室が2部屋、8~10名用個室が2部屋あり、客のプライベートが保たれるように配慮されている。
客席は個室のみ。2名用個室が2部屋、4名用個室が3部屋、6名用個室が2部屋、8~10名用個室が2部屋
2名用の個室
路地入口の白い看板が目印
食器にも女将の相当なこだわりがある。たとえば箸はオーダーメイドの本格的な利休箸を使用。これだけとっても、ただならぬこだわりだが、器類も全て日本製かオーダーメイドの逸品揃い。女将が度々日本に出向いて購入したものや、陶器職人と話し合いながら店のテイストに合う食器をつくらせたものばかりだ。食器を見ても彼女のセンスの良さが窺える。
さて料理の方はというと、メニューは当然、割烹料理がメイン。刺身のネタは鮮度がよく。クオリティの高いものばかり。ほどよく脂ののったクロマグロの中トロ(298元)や、旨みのあるキングサーモン(4月中は148元)など、見た目も美しい。刺身には生わさびが付き、鮫皮おろしで自分でおろせるようになっている。うなぎの白焼(128元)は、毎日入荷するうなぎを生きたままさばいて焼く。数量限定のため、予約するといいだろう。接待に良し、デートに良し。隠れ家的な久屋 奥庭で贅沢な時を過ごしてみては。
クロマグロの中トロ(298元)と、キングサーモン(4月中は148元)
うなぎの白焼(128元)
ADD 和平区桂林路協興里10号(桂林路17号客隆順副食店隣の路地内)
TEL 185-2642-1724
OPEN 17:00~23:00
SUBWAY 地下鉄1・3号線【営口道駅】徒歩20分
TAXI 请送我去桂林路与成都道交口
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